2025/04/29

Taiwan Today

文化・社会

「518台北都市博物館デー」関連イベントがスタート

2014/05/09
5月18日は「国際博物館の日」。台北市もこれに呼応して、「518台北都市博物館デー」のイベントを実施。写真は台北ストーリーハウス。(台北市政府サイトより)
5月18日は「国際博物館の日」。国際博物館会議(ICOM)が定めたもので、143ヶ国の約3万5000の博物館がこの日、「国際博物館の日」に呼応した活動を実施する。目的は、社会における博物館の重要性を人々に示すこと。博物館は、異なるエスニックグループ、異なる世代、異なる国の文化や歴史を結びつける架け橋である。18日には各大都市で博物館に関する一連のイベントが行われ、市民と共に「国際博物館の日」の意義をアピールする。今年のテーマは、「博物館の収蔵品がコミュニケーションの架け橋となる(Museum collections make connections)」。

台北市が行う「518台北都市博物館デー」の関連イベントでは、市民が5月に市内の各博物館を訪れるよう提案し、「それぞれの博物館に独特の面白さがある。あなたの博物館体験を分かち合おう」ネット活動への参与を促す。活動参加者には、台湾の著名な画家、郭雪湖氏の1928年の作品、『圓山付近』を図案とした「悠遊カード」(台北MRTなどで使用できるICカード)が抽選でプレゼントされる。このカードは限定品。

台北市文化局はまた、「台北都市博物館フォーラム」も開催する。同フォーラムでは、「日本の観点からのマルチメディア展示手法」、「ドイツの都市博物館群政策」、「アメリカの民間が博物館経営に参与した経験」など様々な面からと市における博物館に対する新たな見解を討論、各国のケースから都市と文化の脈動の関連性を探る。

「518台北都市博物館デー」関連イベントについては下記のウェブサイトを参照するか、電話でお問い合わせください。

ウェブサイト:http://taipei518imd.pixnet.net/blog 
電話:02-2396-6505

 

ランキング

新着